【京王杯2歳S】ボールライトニング 直線伸びて重賞初制覇

[ 2015年11月7日 16:11 ]

京王杯2歳Sを制したボールライトニング(手前)

 「第51回京王杯2歳S」(G2、芝1400メートル・曇・良)は7日、東京競馬場11Rで行われ、蛯名騎手騎乗の2番人気のボールライトニング(牡2=宮本厩舎、父ダイワメジャー、母デフィニット)が直線伸びて優勝した。勝ち時計は1分22秒6。

 まず先行したのはレッドラウダで、キングライオンが2番手に付けた。直後の3、4番手を1番人気のシャドウアプローチと2番人気のボールライトニングが争い、その後ろにトウショウドラフタ、アドマイヤモラールなどが続いた。

 3、4コーナー中間をレッドラウダが先頭で通過。徐々に位置を上げてきたサイモンゼーレが2番手まで進出。ボールライトニングが3、4番手に位置を取り、好位置をキープしたまま直線へと入った。
 
 直線の入り口から半ばにかけては、逃げるレッドラウダに、ボールライトニングとサイモンゼーレが並びかける展開。直線の終盤に差し掛かったところで3頭が横並びになり、その中からボールライトニングが突き抜けた。

 ゴール手前で追い上げたアドマイヤモラールが1馬身1/4差の2着。そこから鼻差の3着にはシャドウアプローチが入った。

 ボールライトニングは、初の重賞制覇。全成績は2戦2勝。

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2015年11月7日のニュース