【京都5R新馬戦】ゼンノトライブが直線抜け出し∨

[ 2015年11月7日 13:13 ]

後続馬を離し勝利したゼンノトライブ

 メイクデビュー京都は7日、京都競馬場5R(芝・1400メートル・曇・良)で行われ、田中健騎手騎乗の7番人気、ゼンノトライブ(牡2=浅見厩舎、父ステイゴールド、母ジュリアビコー)が、直線で抜け出し新馬戦を制した。勝ち時計は1分23秒0。

 ディアヒラリー、シゲルメバル、アルケミストの3頭が先行争い。ゼンノトライブ、1番人気のローエキスキーズ、2番人気のカイは少し離れた中団後方からの競馬。ハリーが最後方から前を追う展開となった。

 3、4コーナー中間では、シゲルメバルがわずかに先行。アルケミストが直後の2番手に続いた。メイショウグンパイがその後ろ、ゼンノトライブは中団に位置を取り、直線を迎えた。

 直線の入り口でアルケミストが先頭に躍り出るも、好位置に付けていたメイショウグンパイが入れ替わって先頭に。だが、その外から勢い良く伸ばしてきたゼンノトライブがメイショウグンパイを楽々かわし、先頭でゴールした。

 1馬身1/4差の2着に最後方から追い上げたハリーが入り、そこから3/4馬身差の3着はカイだった。

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2015年11月7日のニュース