【岐阜記念】山崎 連覇で記念16勝目「無我夢中で踏んだ」

[ 2015年9月13日 18:19 ]

岐阜記念で優勝し、カップを掲げる山崎芳仁

 競輪の岐阜開設66周年記念の長良川鵜飼カップ(G3)最終日は13日、岐阜市の岐阜競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、山崎芳仁(福島)が2分56秒9(上がり11秒6)で勝ち、大会連覇を果たした。山崎は今年4月の高知以来、記念16勝目をマークした。

 レースは残り1周半から竹内雄作、志智俊夫の岐阜勢が果敢に先行。3番手を追走した山崎は最終周の向正面でまくってきた武田豊樹(茨城)に合わせてスパートし、最後の直線で力強く末脚を伸ばして突き抜けた。武田が2着に入り、3着には山崎を追った渡辺晴智(静岡)が突っ込んだ。人気を集めた浅井康太(三重)は8着に沈んだ。

 払戻金は車連単が(9)―(1)で3130円、3連単が(9)―(1)―(3)で1万90円だった。

 ▼山崎芳仁の話 (連覇に)岐阜は相性がいいですね。前々に攻める気持ちが良かった。武田さんと(まくる)タイミングが合ってしまって、すごくオーラを感じて無我夢中で踏みました。

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