【京成杯ＡＨ】ミスターＸ　アルビアーノ最軽量で追い風

　中山１１Ｒ・京成杯ＡＨはアルビアーノ。春は無傷３連勝でフラワーＣを制し、Ｇ１・ＮＨＫマイルＣへ。牡馬相手ながら勝ち馬クラリティスカイと０秒２差の２着と健闘。続く関東オークスは４着に敗れたが、初のダート、２１００メートルの条件なら参考外としていい。

　休養を挟んで馬体はさらにたくましさを増し、この中間は強い負荷を掛けて調整されているのは強調材料。初の古馬相手となるが、最軽量ハンデ５３キロも追い風となる。

　対抗はアルマディヴァン。中京記念は１３番人気ながら猛然と追い込んで２着、続く関屋記念は直線で前が詰まりながらも差を詰めて４着。なかなか人気にならないが、使うごとに持ち味の末脚に磨きをかけ、着実に力を付けている。舞台は直線短い中山だが、６走前で勝ち鞍もあり、乗り方ひとつだろう。侮れないのはケイティープライド。重賞馬ベルカント相手に先着した最終追いからも、好調をキープしている。

　馬単（７）から（１）（４）（６）（９）（１０）（１３）

　阪神１１Ｒ・セントウルＳはマヤノリュウジン。１０カ月半ぶりとなった前走・北九州記念は出遅れて流れに乗りきれなかったが、上がり３Ｆはメンバー最速タイの３３秒２をマーク。一昨年スプリンターズＳ３着の実績馬が叩かれて本領発揮ならば、力はここでは上だ。対抗は今年の高松宮記念も２着と、６歳でも衰えを感じさせないハクサンムーン。

　馬連（１１）から（２）（７）（８）（１２）（１３）（１６）