【中京記念】メイケイペガスター“外枠ならチャンス”

[ 2015年7月22日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=21日】20日に梅雨明けが発表された東海地方だが、南の海上では台風12号が復活。週末以降は晴れ予報の地域でも影響の恐れが出てきた。先週の中京芝はすっきりとしない天気で馬場傾向もつかみづらくジョッキーの談話でも「内も外も伸びない」という声。開催最終週だけに今週末も相当に“力のいる馬場”になりそうだ。

 細原は2走前にダート替わりで大駆けしたメイケイペガスターのパワーに注目。トップハンデ(57・5キロ)をモノともせず2馬身差の圧勝劇。担当の檜垣助手を直撃すると「共同通信杯を勝っているように、気分良く走れば強い競馬ができる。芝・ダートは問わず力のいる馬場が理想なので、今の中京は合っていると思う」と思惑通りの返答。

 ただ、前走(アハルテケS9着)で露呈したようにもまれ弱さがネック。「抑えようとすると余計に反抗するが、行かせると馬が納得するみたい。外枠を引けたらチャンス」。中京記念は新装された12年以降、8枠が【2・1・0・3】。ピンク帽がかなえば印は厚くなる。

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2015年7月22日のニュース