【東京５Ｒ新馬戦】アジアンテースト　好位抜け出しで快勝！

＜東京５Ｒ＞レースを制した（４）アジアンテースト

　メイクデビュー東京は１５日、東京競馬場５Ｒ（ダート１４００メートル・晴良）で行われ、ムーア騎手騎乗の１番人気、アジアンテースト（牡２＝手塚厩舎、父イントゥミスチーフ、母タッチミーベイブ）が、好位から抜け出し優勝した。勝ち時計は１分２６秒４。

　まずまずそろったスタートからキョウエイプライドが先頭に立ち、２番手にショウナンサアーダ、３番手にアジアンテーストがつける展開。

　４コーナーから直線に入ると、逃げ粘るキョウエイプライドを２番手追走のショウナンサアーダ、最内から脚を伸ばしたスレッジハンマーがとらえる。しかし、好位でレースを進めていたアジアンテーストが力強い伸びを披露。競り合う２頭をあっという間に抜き去ると、最後は２着のショウナンサアーダに３馬身差をつけてデビュー戦を勝利で飾った。

　２着ショウナンサアーダと３馬身差の３着にはスレッジハンマーが入った。