【府中牝馬Ｓ追い切り】スマートレイアー軽快、馬なりで頭差先着

　スマートレイアー（牝４＝大久保龍）は坂路で僚馬ラヴァズアゲイン（５歳５００万下）と併せ馬。軽快なフットワークで馬なりのまま４Ｆ５２秒９―１２秒５で頭差先着した。大久保龍師は「輸送もあるので今週は軽めの調整だったが動きは悪くなかった」と大久保龍師。レコード決着となった前走のクイーンＳは首＋鼻差の３着。「前走は滞在競馬が向かず馬がナーバスになっていた。ジョッキー（池添）も洋芝より軽い芝の方が合っていると言っていたし、今後の方向性も試せた。あらためて期待したい」と巻き返しへ力を込めた。