センス光ったラブユアマン 11~14日の新馬戦

[ 2014年10月15日 05:30 ]

 【11~14日の新馬戦】東京組では素質馬がそろった日曜の芝1800メートルに注目したい。4番人気のラブユアマンが母アドマイヤグルーヴの良血ドゥラメンテの猛追を振り切ってV。好位で器用に立ち回れるセンスの良さと、ゴーサインを出されてからの反応の良さが光った。切れ味よりは長くいい脚を使うタイプ。距離を延ばしても問題なく、相手が強くなっても大崩れなく走れそうだ。

 京都では芝2000メートルでベルーフがグリュイエールとの一騎打ちを制した。超スローペースから瞬発力を発揮。先に抜け出し、外から迫った相手を抜かせなかった。勝負根性がある。日曜の芝1800メートル戦を制したマサハヤドリームもなかなかの素材だ。使いつつ力を付けるタイプが多いメイショウサムソン産駒において、いきなり結果を出せたのは能力が高い証拠。侮れない存在となる。

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2014年10月15日のニュース