【桜花賞】ミスターX ハープスターに死角なし、世界へ1冠獲り

[ 2014年4月13日 05:30 ]

 阪神11R・桜花賞はハープスターに死角なし。昨年の新潟2歳Sは、のちに共同通信杯を快勝したイスラボニータに3馬身差と子供扱い。続く阪神JFは鼻差2着と取りこぼしたが、負けて強しの内容。そして前走・チューリップ賞はノーステッキで2着ヌーヴォレコルトを2馬身半突き放す圧巻の勝ちっぷり。牡馬を含めても世代最強と言っていい逸材。大外枠を引いたが「誰を邪魔することもないし、誰にも邪魔されない」と松田博師は余裕。秋に見据える世界進出へ、ここはあっさり1冠だ。

 対抗は同厩レーヴデトワール。阪神JF(9着)は本調子に程遠く、前走・すみれSは縛った舌を吸い込んでしまった。敗因はともに明確で、態勢が整っている今回は巻き返し可能。

 馬単(18)から(6)(9)(10)(12)(13)(14)

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2014年4月13日のニュース