【桜花賞】(10)ヌーヴォレコルト 上積み十分、無事輸送ホッ

[ 2014年4月13日 05:30 ]

 ヌーヴォレコルトは関東馬で一番乗り、午後0時37分に阪神競馬場入りした。「渋滞もなく順調に来た。阪神も2度目で慣れもあるのか落ち着いている」と小松厩務員は安どの表情を浮かべた。

 前走・チューリップ賞はハープスターと2馬身半差の2着。他馬を気にして内にモタれるところを見せたが、「前走は六分の出来。今回は八分まで上げてきた。状態の上積みで(ハープとの)着差をどこまで詰められるか」と話した。

 ベテランの小松厩務員。厩舎は異なるが、桜花賞は97年ホーネットピアスで3着(8番人気)、08年エフティマイアで2着(15番人気)。人気薄ながら1つずつ着順を上げてきた。「今年はさすがに相手(ハープ)が強い」と最初は控えめだったが「何が起こるか分からないのが競馬。とにかく状態はすこぶるいいんだ」と力強く締めくくった。

続きを表示

2014年4月13日のニュース