新入生らが観桜乗馬 地方競馬教養センター

[ 2014年4月10日 09:30 ]

 全国の地方競馬の騎手を目指す候補生らが桜並木を馬に乗って通る「観桜乗馬」が10日、地方競馬教養センター(栃木県那須塩原市)を出発した。

 春のうららかな日差しが桜の木々の間から差し込む中、近所の住民のあいさつに応えながら候補生らが乗馬して行進した。

 新入生と既に訓練を受けている先輩候補生が交代で乗馬し、センター内と約5キロ離れた県の施設の桜並木を往復。

 観桜乗馬は約20年前、桜の開花に合わせ、新入生と先輩候補生が交流を深める目的で始まった。

 騎手候補生は、全寮制のセンターに2年間入り、地方競馬の騎手免許試験に合格後、各地方競馬場に所属する。

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2014年4月10日のニュース