【皐月賞1週前追い】イスラボニータ圧巻の走り“動き文句なし”

[ 2014年4月10日 05:30 ]

3頭併せで追い切るイスラボニータ(左)

 牡馬クラシック第1弾「第74回皐月賞」の1週前追い切りが美浦、栗東トレセンで行われ、3連勝で共同通信杯を制したイスラボニータ(牡=栗田博)が圧巻の動きを披露した。

 蛯名を背にWコースでリルバイリル(6歳1000万)を追走。直線で内に入って強めに追われると反応鋭く一瞬で抜け出し、5F65秒7~1F12秒8の好時計で0秒4先着した。

 栗田博師は「指示?脳天気な調教師だから出していないよ」と冗談で切り返すなど上機嫌。前走・共同通信杯から少し間隔は空いたが、「しっかり負荷を掛けて動きは文句なしでしょう。反応もいい。段階を踏んでいい感じで来ている」と仕上がりに自信の口ぶり。蛯名も「とにかく順調なのが何より。だいぶ真面目に走るようになって競走馬らしくなってきた」と好感触をつかんでいた。

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2014年4月10日のニュース