【先週の新馬戦】ベリー絶賛!切れる脚魅力、ラジオデイズ

[ 2014年1月21日 05:30 ]

 将来性を最も感じさせたのが中山マイルで勝ち上がったラジオデイズ。好位追走からベリーがゴーサインを送ると抜群の反応で突き抜けた。前々で器用に立ち回れるセンスがあり、切れる脚を使える。上がり3Fは36秒3と目立たないが鞍上は「ゴール後も止められないくらい勢いがあった」と絶賛。奥が深そうだ。

 京都ではエイシンハドソン。目下交流重賞2勝、エーシンモアオバーの全弟。兄は逃げて頭角を現したが、今後に向けて中団で脚をタメる競馬で勝てたのは収穫。同じく沖厩舎のアキノクリンチも半兄にスタッドジェルラン、アルゴリズムのオープン馬がいて血統的に筋が通っている。中京組はケルヴィンサイドが押し切りV。最終追いで格上馬に先着した脚力はダテではなかった。

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2014年1月21日のニュース