【大宮記念】神山拓が3年ぶり記念V

[ 2014年1月21日 17:49 ]

優勝しトロフィーを手にする神山拓弥

 競輪の大宮開設65周年記念の倉茂記念杯(G3)最終日は21日、埼玉県の大宮競輪場で決勝(2025メートル、4周)を行い、神山拓弥(栃木)が2分58秒5(上がり14秒1)で勝ち、2011年の千葉以来3年ぶり2度目の記念優勝を飾った。

 レースは残り1周から人気を集めた平原康多(埼玉)と新田祐大(福島)が激しい先行争いを展開。しかし、中団を追走した神山拓が最後の直線で力強く抜け出して快勝した。2着には藤田竜矢(埼玉)が入り、3着に新田を追った菅田壱道(宮城)が突っ込んだ。平原は9着に終わった。

 払戻金は車連単が(5)―(7)で6930円、3連単は(5)―(7)―(6)で10万6760円の高配当となった。

 ▼神山拓弥選手の話 (人気の埼玉勢とは別ラインでのレースで)ガチンコ勝負でいったが、冷静に対応できた。1月に記念で優勝できたので、ことしは頑張ります。

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2014年1月21日のニュース