【佐世保記念】川村が押し切り記念連覇

[ 2013年12月17日 05:30 ]

九十九島賞争奪戦で優勝し、花束を手にする川村晃司

 9日決勝の前走広島で記念初Vを飾った川村晃司(85期)が、記念連覇を成し遂げた。レースは桐山―諸橋―野田―山田―井上―渡部―佐藤―川村―坂上で周回。山田―井上―渡部で打鐘から逃げると、桐山は内を突き井上後位。2角8番手から川村―坂上でまくると、合わせて井上が3角から番手まくりを打ったが、スピードで上回った川村が力強く押し切った。川村は「ケガを乗り越えて優勝できたという実感が沸いてきた。来年はG1でもっと活躍できるように頑張りたい」と、さらなる飛躍を誓った。

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