佐藤友、伏見、園田、勝瀬が決勝進出 競輪の日韓対抗戦

[ 2013年11月2日 20:50 ]

予選第12レースを制しファンの声援に応える佐藤友和

 競輪の日韓対抗戦第2日は2日、韓国の光明競輪場で予選2回目の4レース(11~14R)を行い、日本勢は佐藤友和(岩手)園田匠(福岡)伏見俊昭(福島)勝瀬卓也(神奈川)が3日の決勝(8車立て)に進出した。

 12Rに出走した佐藤友は、最終周回の向正面では後方だったが、最後の直線で一気に追い込み、ゴール寸前で韓国選手を捉えた。

 園田は第14レースの最後の1周の3コーナーで起こった3選手の落車に巻き込まれることなく、追い込みを決めた。

 予選1回目が1着の伏見はこの日、4着に甘んじたが、予選5、3着だった勝瀬とともに、ポイントで日本の上位4人に入った。

 韓国勢は朴容範、洪錫漢らが決勝に進んだ。

 ▼佐藤友の話 日本で普段やっているスタイル(まくり追い込み)で勝てたのはうれしい。あしたも頑張ります。韓国のファンの盛り上がりは凄い。

 ▼園田の話 落車があったので素直には喜べないが、決勝に乗れることになり、ホッとしている。うまく調整できているし、あしたはもっと調子は良くなると思う。(共同)

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2013年11月2日のニュース