青木芳之騎手自殺か…35歳 横浜市の自宅で父親が発見

[ 2012年12月27日 06:00 ]

青木芳之騎手

 青木芳之騎手(35)が横浜市金沢区の自宅で死亡していたことが26日、金沢署への取材で分かった。自殺とみられる。

 金沢署によると、25日午前、電話に出ないのを心配した父親が自宅を訪れ、死んでいるのを見つけた。

 同騎手は95年に藤沢和厩舎所属でデビューし、同年3月12日にリッツリーターで初勝利をマーク。2年目の96年には32勝を挙げ、フェアプレー賞も受賞した。だが、その後は伸び悩み、01年にフリーに。欧米など海外に積極的に遠征。09年10月からはJRA所属として初めて韓国で短期免許で騎乗した。今年4月15日の阪神競馬で騎乗したのを最後に同月18日から休業していた。通算1831戦106勝。重賞勝ちはなかった。

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2012年12月27日のニュース