【阪神6R新馬戦】アドマイヤイバマ 根性の粘りで初陣V

[ 2012年12月8日 13:35 ]

 「メイクデビュー阪神」(ダート1800メートル・晴良9頭)は8日、阪神競馬場6Rで行われ、和田騎手騎乗の1番人気、アドマイヤイバマ(牡2=友道厩舎、父クロフネ、母スペシャライズ)がゴール前の競り合いを制した。勝ち時計は1分58秒2。

 ほぼそろったスタートからウエスタンストームが好ダッシュで先頭に立ち、これをオラージュ、ジャックトゥキングが追う展開。アドマイヤイバマは5番手でレースを進める。

 第4コーナーにさしかかり、外から猛然と上がったアドマイヤイバマは、直線でウエスタンストーム、オラージュをかわして先頭に立つ。しかし外から差し脚を伸ばしてきたニホンピロバロンと激しい競り合い。完全にこの2頭が抜け出す形となり、最後はアドマイヤイバマが逃げ粘り、半馬身リードを保ったままゴール。デビューVを飾った。

 2着ニホンピロバロンから5馬身離れた3着にはテイエムユキダルが入った。

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2012年12月8日のニュース