【中山５Ｒ新馬戦】カスティエル　４角先頭から押し切りデビューＶ

　「メイクデビュー中山」（芝１６００メートル・晴良１６頭）は８日、中山競馬場５Ｒで行われ、吉田豊騎手騎乗の３番人気、カスティエル（牝２＝尾関厩舎、父ストーミングホーム、母メアリーポート）が、３番手追走から押し切り優勝した。勝ち時計は１分３６秒４。

　レースはセイウンアカネイロ逃げ、２番手にプリサイスガール、３番手にカスティエル、４番手にデイドリーマーがつける展開。１番人気のアンレールは後方３番手を追走する。

　３コーナー過ぎからナデシコニッポンが外から３番手まで追い上げ直線を迎えると、４コーナーで先頭に立ったカスティエルが内から追い込むデイドリーマー、外から鋭く伸びたナデシコニッポンとチェネレントラを寄せつけず、最後は２着デイドリーマーに半馬身差をつけゴール板を駆け抜け、新馬戦を制した。

　デイドリーマーから首差の３着には６番人気のナデシコニッポンが入った。