【エ女王杯】イサベル 出来100点「ためれば切れる」

[ 2012年11月8日 06:00 ]

ウッドチップコースを単走で追い切るマイネイサベル

 府中牝馬Sで復活Vを飾ったマイネイサベルはWコースで単走。手綱を抑えたまま、5F69秒8~1F12秒5。のびやかな脚さばきで駆け抜けた。松岡は「先週やっているので、しまいの反応を見る程度。前走も良かったが、さらに良くなった感じ。この馬にはずっと乗っているので、状態の良しあしが分かる」と穏やかな笑顔で切り出した。

 新潟2歳S以来、約2年ぶりの白星で陣営のモヤモヤも吹っ切れた。水野師は「松岡も“この馬の形がつかめた”と言ってくれたように、前走はこの馬らしい競馬。しまいの切れはトップクラス。出来は100点をつけてもいい」とキッパリ。新馬戦を除く16戦はすべて重賞を走ってきた実績馬。松岡は「ためれば切れる馬。いろいろ試したが前走の形が一番いい。マイネルキッツの天皇賞・春(09年)以来、自分もG1を勝ってないので頑張りたい」と闘志を燃やしていた。

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2012年11月8日のニュース