嶋田師、保田師、坂本師 20日付で引退

[ 2012年11月8日 06:00 ]

 JRAは7日、嶋田功師(67)、保田一隆師(60)、坂本勝美師(47)が勇退届を提出し、20日付で引退すると発表した。

 騎手時代に951勝を挙げた嶋田師はタケホープで73年ダービーを優勝。「牝馬の嶋田」の異名を取り、オークスは72年からの3連覇を含む5勝を挙げた。調教師転身後は通算277勝(7日現在)、重賞タイトルは89年ダービー卿CT(アイビートウコウ)など4勝。嶋田師は「ダービーを勝てたのが一番の思い出。残りの日々をしっかり頑張りたい」と話した。保田隆芳元調教師を父に持つ保田師は98年皐月賞と菊花賞を制したセイウンスカイを管理。通算92勝で重賞はスカイで挙げた5勝と06年アルゼンチン共和国杯(トウショウナイト)の計6勝。坂本師は通算140勝、重賞は07年フェアリーS(ルルパンブルー)の1勝。

 3調教師はいずれも17、18日(東京、京都、福島)がラストウイークとなる。

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2012年11月8日のニュース