【京都5R新馬戦】リディル半弟クラレント豪脚さく裂!

[ 2011年7月16日 12:45 ]

 16日の京都5R「メイクデビュー京都」(芝1400メートル・良)は、2番人気のクラレント(牡2=橋口、父ダンスインザダーク、母エリモピクシー)が優勝した。勝ち時計は1分22秒3。

 スタートは大外枠からサドンストームが好スタートで、最内シゲルパパイアが出遅れ。スタートを決めたストームは、中からオウケンハナミズキ、サクラエミネントに前に行かせて3番手につき隊列が決まった。先行集団と離れた2、3頭といったバラけた展開の中、やや追走に戸惑うクラレントはその先行集団の最後方を進んだ。

 先行2頭が並ぶ形で4コーナーを迎え、直後からストームが進出を開始すると、直線入り口では3頭横一線の状態。中でも手応えが良かったのは外のストームで、2頭を交わして逃走態勢に入った。残り200メートルでは完全にストームの押し切りかと思われたが、外から豪脚を繰り出してクラレントが猛追する。1完歩毎に差を詰め、最後は2馬身半の差を付けクラレントが快勝した。
 
 2馬身1/2差の2着にサドンストーム、1馬身3/4差の3着にブルーハーツクライが入線した。

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2011年7月16日のニュース