【北陸S】アース 意地のアタマ差V 新潟千二はオレの庭!

[ 2011年7月16日 16:15 ]

 16日の新潟11R「北陸ステークス」(3歳上1600万下・ダ1200メートル・良)は、1番人気で松岡騎手騎乗のアースサウンド(牝4=和田道)が優勝した。勝ち時計は1分10秒9。

 各馬揃ったスタートとなったが、カホマックス、ネオフリーダムが押して譲らずハナ争いを演じた序盤で断然人気のアースサウンドは前2頭に取り付いていく形で3番手でレースを進めた。
 
 この3頭が軽快に飛ばしたため、淀みのない流れでレースは早くも3コーナーを迎える。
手応え良く前まで3馬身ほどで4コーナー出口を迎えたアースが、直線半ばで逃げるフリーダムを呑み込みそのままあっさりかと思われたが、ここからフリーダムがしぶとく食い下がり、アースを差し返しにかかる。さらに、中団からはトーホウチェイサーが馬場の真ん中を通って矢のような伸びで猛追し、ちょうど3頭が横並びになったところでゴール。思わぬ苦戦を強いられたアースだったが、最後は意地のアタマ差勝利を収めた。

 なお、アースを挟んで内フリーダム、外チェイサーの2着争いは写真判定に持ち込まれた結果、アタマ差の2着にトーホウチェイサー、ハナ差の3着にネオフリーダムとなった。

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2011年7月16日のニュース