「芦毛の怪物」永遠に…オグリ一周忌に銅像お披露目

[ 2011年7月4日 06:00 ]

一周忌に合わせて除幕されたオグリキャップの等身大銅像

 80年代後半に競馬ブームを巻き起こした名馬、オグリキャップの等身大の銅像が、引退後に種牡馬生活を送っていた北海道新冠町で完成し、一周忌の法要に合わせて3日、除幕式が開かれた。

 競馬関係者で組織する建立委員会が呼び掛け、約1300人から寄せられた約2800万円の募金が制作費に充てられた。像は白銅で芦毛を表現し、若々しく前に進む様子を再現した。オグリキャップは85年、北海道三石町(現新ひだか町)で生まれ、地方の笠松競馬(岐阜)でデビュー。88年に中央競馬へ移り、有馬記念に2度優勝するなど大活躍した。

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2011年7月4日のニュース