【米子S】リディル“三重丸評価”50秒7!

[ 2011年6月30日 06:00 ]

 日曜京都メーン「米子S」の追い切りが行われ、リディルが坂路単走で50秒7。これがベスト3以内ならアピールになるが、この日は比較的に好タイムが多く上から5番目。ただし指示は「やや強め」とあって軽快にステップを刻むことのみを強調。その分、中身は二重丸…、いや三重丸の評価といえるのだ。

 「(ラスト2Fが)12秒3―12秒3か。抜群やな。文句なし!」。橋口師が表情を緩めるのも当然のこと。「ここで賞金を加算する」の意味はリディルが秋に狙いすましたG1に出走するためにも賞金を加算しておく必要があるからだ。

 同様に小牧も必勝の気構えで「折り合いつけば力が違う、という感じ」とゾッコンの口ぶり。米子Sは日曜京都のメーンで新馬券「WIN5」の対象レース。本命戦は絞って当て、難解戦は手を広げるのが攻略法とされる。トレーナーはそんな話題にもニコニコと笑顔で耳を貸しているほどだ。リディルの確勝は間違いない。

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2011年6月30日のニュース