【米子S】“好相性”で要注目のガンダーラ

[ 2011年6月30日 06:00 ]

 【東西ドキュメント・栗東=29日】種牡馬と厩舎の相性は軽視できない。昆厩舎のキングヘイロー産駒、本田厩舎のマンハッタンカフェ産駒などが有名だが、岩元厩舎とサドラーズウェルズ系も絶妙のマッチング。G1・7勝のテイエムオペラオーを筆頭に、スポニチ賞ステイヤーズSを制したサージュウェルズ、そして米子S出走のガンダーラ。この秘密を探るべく、岡崎が岩元師を直撃した。

 「オペラオーはよう走ってくれたな。サージュウェルズは日本で一番稼いだサドラーズウェルズ産駒らしい。厩舎との相性の良さはたまたまと思うけど、ガンダーラも“走るオペラハウス産駒”の雰囲気は持ってるで」。指揮官の話は追い切りの動きが裏付ける。坂路で4F52秒8~1F12秒4は自己ベスト。「状態は変わらず。京都の外回りは成績が出ているし暑いのも大丈夫」。京都芝マイルは【4101】と得意。“相性”を武器に、オープン初挑戦初勝利もありそうだ。

続きを表示

2011年6月30日のニュース