アサクサキングス左脚痛再発…引退、種牡馬入り

[ 2011年6月30日 06:00 ]

 07年菊花賞を制したアサクサキングス(牡7=大久保龍)が引退して種牡馬入りする。大久保龍師が29日、明らかにした。3歳時にきさらぎ賞を勝ってクラシック候補に浮上し、ダービーではウオッカの2着に健闘。菊花賞V後、5歳時には京都記念と阪神大賞典も制した。26日の宝塚記念16着がラストランとなった。

 大久保龍師は「宝塚記念のレース中に左脚の痛みが再発した。前から種牡馬入りの打診はあったので、次の仕事で頑張ってほしい。子供が生まれればぜひ管理してみたい」と話した。今後は7月1日に北海道・日高町のブリーダーズスタリオンステーションへ移動予定。通算23戦6勝。重賞4勝。獲得賞金5億1255万5000円。

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2011年6月30日のニュース