「5重勝単勝式」でオート最高の2336万円

[ 2011年6月16日 18:43 ]

 16日に浜松市の浜松オートレース場で行われたオートレースの共同通信社杯プレミアムカップ第2日の「5重勝単勝式」(1票100円、セレクト方式)で、同競技史上最高の2336万6700円の配当を記録した。的中は1票。これまでの最高は2006年5月に伊勢崎オートレースの3連単で出た1572万1720円だった。

 この日の発売額は2246万700円で、キャリーオーバーは652万1175円。JKAによると、最初の対象レースだった第8レースで、単勝の車券が1票も売れていない選手が1着になるなどの波乱があった。

 オートレースの重勝式はことし4月から導入。5重勝単勝式は後半5レースの1着を購入者が予想して当てるもので、インターネットのみで購入する。最高払戻金はキャリーオーバーを含めて6億円。

 他の公営競技では、中央競馬の5重勝単勝式の「WIN5」(1票100円)で、ことし5月22日に中央史上最高の1億4685万110円の払戻金を記録。昨年10月の平塚競輪では後半7レースの1着をすべて当てる7重勝単勝式の「チャリロト」(1票200円)で、国内最高の9億598万7400円(キャリーオーバー含む)の配当金が出ている。

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2011年6月16日のニュース