【プリンシパルＳ】ミスターＸ　シャークの末脚サク裂

　東京メーン１１Ｒはダービートライアル（１着馬に優先出走権）のプリンシパルＳ。注目は大挙８頭出走するディープインパクト産駒だ。牝馬はディープ産駒のマルセリーナが見事桜花賞を制覇。初年度産駒からいきなりＧ１馬を出す活躍を見せている。さらに日曜のＮＨＫマイルＣにもディープ産駒の有力馬が出走。産駒の牡馬のＧ１制覇も近そうだ。

　皐月賞組のディープ産駒は３着ダノンバラード、７着トーセンラーがダービーへの出走を当確させているが、このレースからもディープ産駒が大舞台へ駒を進めると見た。

　本命◎はダノンシャーク。４４０キロ台の体つきはまさに父譲り。デビュー当初は勝ち切れないレースが続いたが、未勝利を勝った直後の５００万特別を快勝。若葉Ｓは早めに動くも、前の２頭を捕まえられずに３着に敗れたが、上がり３Ｆは最速をマーク。オープン級の力は見せた。前走・ニュージーランドＴ（７着）も前残りの展開に泣いたが、ダービーの出走権が懸かったここは各馬が積極的に動いて、例年ハイペースになりやすい。ここ２走のうっぷんを晴らす末脚をサク裂させる。

　馬単（１５）から（４）（６）（８）（１０）（１１）。

　京都メーン１１Ｒ・京都新聞杯（Ｇ２）もディープ産駒テンペルから。経験馬相手に完勝した初戦の内容を評価。

　馬単（１５）から（３）（９）（１１）（１２）（１３）。