武騎手会長「ターフビジョンの使用も必要最小限に」

[ 2011年3月18日 06:00 ]

 日本騎手クラブ会長の武豊はこの日も栗東トレセンに姿を見せて、調教の合間に被災地や原発事故を伝えるテレビ画面を凝視。こわばった表情を浮かべながら「競馬をやるといってもレース当日はいつもと全く違うと思う。ターフビジョンの使用も必要最小限にとどめることになるはず」と話した。

 同クラブでファンサービス委員の福永は「レース後に握手会をしての募金活動もする」と最大限の努力を惜しまない姿勢をみせた。また、騎手の喪章は勝負ズボンへの装着となることも決まった。

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2011年3月18日のニュース