最高払戻金6億円 オートでも「重勝式」導入

[ 2011年2月28日 18:02 ]

 オートレースを統括するJKAは28日、キャリーオーバーも含めて最高払戻金が6億円となる重勝式の新賭式を、群馬県伊勢崎市の主催で4月1日から導入すると発表した。

 コンピューターの自動発番で後半4レースの1、2着を着順通りに当てる「4重勝2連勝単式」と、購入者が後半5レースの1着を予想して投票する「5重勝単勝式」の2種類でともに1口100円。インターネット投票でのみ購入できる。「4重勝2連勝単式」の的中確率は、8車立てで983万4496分の1。

 全国6オートレース場のうちの1レース場が対象で、的中がない場合は次回開催場にキャリーオーバーされる。

 重勝式は競輪と地方競馬で既に実施。日本中央競馬会(JRA)も4月24日から最高払戻金2億円の5重勝単勝式を導入する。

続きを表示

2011年2月28日のニュース