【新馬戦評】ワシリーサ時計平凡も上積み可能

[ 2010年2月23日 06:00 ]

 京都の芝マイルで勝ち上がったワシリーサは半姉が02年の桜花賞馬アローキャリー。父ストラヴィンスキーに似たしっかりした馬格だが、気持ちの前向きさは姉と共通。時計は平凡だったが、上積みも十分可能だろう。坂のあるコースや洋芝などで力を発揮しそう。モハメド殿下の新馬(ノトーリアス)のデビューで話題だった土曜の京都ダートでは、ルロワが差し切り勝ち。レースセンスが良く、経験を積めば上のクラスでも通用してくるはずだ。

 東京は、ダートマイル圧勝のホローポイントが目立った。独走だったために時計は速くないが、いかにもパワフルなフットワーク。ダートで息長く活躍するタイプか。

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2010年2月23日のニュース