【有馬記念】(14)セイウンワンダー&馬体解説

[ 2009年12月27日 06:00 ]

セイウンワンダー(4月・皐月賞)

 セイウンワンダーは午前11時40分に中山入り。「スムーズな輸送でした」と三津谷助手。「前走(菊花賞3着)は、初めての京都競馬場で、馬房に入ってから馬がピリピリしていた。今回は何度も来ている中山で、馬房に入っても落ち着いている」。昨年の朝日杯FSで2歳王者に輝いた舞台。「いい意味でテンションが上がってきたし、うまく壁をつくっていければ」と期待十分だ。

 ▼馬体解説 2歳の暮れから春先にかけては馬体重が安定しなかったが、皐月賞以降はプラスマイナス2キロの範囲(514~516キロ)で推移。現在の体重が適性とみていいだろう。大幅な増減は歓迎できない。気合を表に出すタイプで、極端にうるさくなければ問題なさそう。

続きを表示

2009年12月27日のニュース