【有馬記念】(1)アンライバルド&馬体解説

[ 2009年12月27日 06:00 ]

アンライバルド(5月・日本ダービー)

 アンライバルドは3度目の中山参戦となるだけに、あっさり輸送をクリア。杉村助手も「この馬にしては落ち着いて輸送をこなした」と合格点を与えた。しかし、状態について話になると顔色は一変。「秋では1番いい体をしているけど、ここも順調にはきていないから。いい時に比べたら80点」と険しい表情を見せていた。

 ▼馬体解説 もともと気性の激しいタイプで、快勝した春シーズンの皐月賞時もパドックではテンションが高かった。ただ、秋2戦はレースでも折り合いに苦労する形の敗戦。やはり、芝2500メートルという距離を考えると落ち着きが欲しい。馬体重は少しプラスくらいがベスト。

 

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2009年12月27日のニュース