【有馬記念】(4)マイネルキッツ&馬体解説

[ 2009年12月27日 06:00 ]

マイネルキッツ(1月・AJC杯)

 天皇賞・春の覇者マイネルキッツは意欲的な調整。坂路を駆け上がった後にポリトラックへ移動すると、レース前日としては速めのペースで1周した。動きは実に軽快。国枝師は「秋3戦目で、使いつつ良くなっている。天皇賞・春みたいに手応え良く上がっていければ」と春の再現を狙っている。

 ▼馬体解説 体重の割に線が細く映る体形で、歩様も肩の出が少し硬く映るタイプ。見た目の印象は決して良いとは言えないが、実戦では安定して力を出している。気配が平凡でも評価は下げられない1頭だ。逆に、体を大きく見せたり、柔軟性が出るようなら体調アップか。

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2009年12月27日のニュース