【有馬記念】(15)ネヴァブション&馬体解説

[ 2009年12月27日 06:00 ]

ネヴァブション(11月・JC)

 ネヴァブションは角馬場から北Cコースを1周半。最終追い切りでいっぱいに追われた後もいたって順調で、伊藤正師は「道中で馬が行く気を見せたように、攻めた効果が出ている。叩いた上積みは十分に感じる」と好感触。外枠についても「スムーズに走らせたいので、馬込みでゴチャゴチャするよりいいのでは」と前向きだった。

 ▼馬体解説 6カ月半余ぶりの実戦だった前走のジャパンC(10着)時は馬体重が16キロ増えていたが、休養前の天皇賞・春が12キロ減。回復分と考えていいだろう。丸みが出て肌の張りもグンと良くなり、久々としては上々の気配だった。さらに引き締まってくれば大駆けも。

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2009年12月27日のニュース