野中が引退…通算最多のSG17勝

[ 2009年12月10日 18:12 ]

 日本モーターボート競走会は10日、競艇のSG競走で最多となる通算17勝を挙げ、歴代1位の7度の賞金王に輝いた野中和夫(65)の現役引退を発表した。

 野中は1969年にデビューし、74年の笹川賞でSG初制覇。このレースを6度、賞金王決定戦、モーターボート記念で各3度、全日本選手権を2度制した。通算成績は出走回数が6501で、1着が2574。生涯獲得賞金は18億5537万1637円。2005年を最後にレースから遠ざかった。
 選手会長としても尽力した野中は「これからはより多くの人に競艇の魅力を伝えていきたい」と広報を通じてコメントした。

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2009年12月10日のニュース