アドキッス 馬房で暴れ骨折、予後不良

[ 2008年3月6日 06:00 ]

アドマイヤキッス

 アドマイヤキッス(牝5=松田博)が4日未明に急死したことが5日、JRAから発表された。栗東トレセンの競走馬診療所に入院加療中、馬房でせん痛(腹痛)を起こし、暴れた際に骨折を発症、予後不良となった。同馬は前走・京都牝馬S優勝後、2月26日の調教中に右第3中手骨骨折を発症、同27日に手術を受けて成功したばかりだった。主な戦績は06年チューリップ賞、ローズS、愛知杯、07年京都牝馬Sの重賞4勝。G1勝ちはないが、06年の牝馬クラシックでは武豊とのコンビで桜花賞2着、オークス4着に健闘した。

 ▼松田博師 手術は成功したのに、このような結果になって残念です。なかなか巡り合えないほどの馬。めい福を祈りたい。

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2008年3月6日のニュース