アンカツ キッスで800勝目/京都牝馬S

[ 2008年2月3日 16:02 ]

 第43回京都牝馬ステークス(G3、芝1600メートル)は3日、京都競馬場で行われ、2番人気のアドマイヤキッス(牝=松田博、父・サンデーサイレンス、母・キッスパシオン)がザレマとの叩き合いを制して、2006年12月の愛知杯(G3)以来の白星を飾った。勝ちタイムは1分36秒0。鞍上の安藤勝はJRA通算800勝を達成した。

 クビ差の2着にはザレマ。先行策から早めに抜け出したが、踏ん張り切れなかった。さらに1馬身1/2差の3着には06年の桜花賞馬キストゥヘヴンが入った。1番人気のブルーメンブラットは好スタートから後方に下げ、直線では外から末脚を伸ばしたが、前を捕らえ切れず4着止まり。昨年のオークス馬ローブデコルテが5着。

 ▼安藤勝の話 馬の気持ちが前向きで、楽に前に付けられたので、いけると思った。

 ◆アドマイヤキッス 5歳牝馬。父サンデーサイレンス、母キッスパシオン。北海道安平町のノーザンファーム生産。馬主は近藤利一氏。戦績は18戦5勝、重賞は4勝目。獲得賞金は3億2205万4000円。

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2008年2月3日のニュース