池波志乃 中尾彬さんとの終活で大切にしたルール「一番最初に気がついて」「絶対に言わない」

[ 2026年5月19日 22:36 ]

池波志乃(左)と中尾彬さん
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 女優の池波志乃(71)が、19日放送のNHK「ハートネットTV」(火曜後8・00)にゲスト出演し、夫で俳優の故・中尾彬さん(享年81)と取り組んでいた終活について語った。

 ドラマでの共演を機に、78年に結婚。夫婦でCM共演するなど、芸能界きってのおしどり夫婦して知られた。しかし、中尾さんが24年5月、心不全のため死去し、幸せな夫婦生活は終わりを告げた。

 2年がたち、近況について聞かれた池波は「落ち着いた…のかな?」と自問自答するように返答。「やっと自分のペースをつかめるようになってきたかなという程度です」と明かした。

 続けざまに経験した大病が、終活を考えるきっかけになったという。池波が51歳でフィッシャー症候群を発症した。末梢(まっしょう)神経の異常で、手足が動かなくなるという指定難病だった。闘病中には母が乳がんの闘病の末に死去。翌年には中尾さんが肺炎球菌で倒れるなど、苦難の年月だった。中尾さんは横紋筋融解症も発症し、医師からは生存率20%と厳しい告知を受けていた。

 病気も経験したことから、自然にお互いの死と向き合う会話が出るようになったという。その一環が終活だった。「これはリセットしなさいということだと思って」。資産をすべてリストアップし、千葉のアトリエと沖縄のマンションを売却した。ほか、家具や服など、あらゆる物を処分したという。

 中尾さんの希望もあり、夫婦は子供をもうけなかった。「自分たちでちゃんとやらなきゃいけないというのが、計画の中に入っていたというか」。さらに「もっと先、周りに迷惑を掛けないように、生きやすいように変えていかなきゃいけないよねって。じゃあ、ちょっと整理しないとねと、ここから始まった」と打ち明けた。

 生活を豊かにすることを目指した、若い時とは逆に、生活を少しずつ縮小してく作業が始まった。「広げちゃったはいいけど、それをどうやって手放していくか、精神的なことがまず大事」。その上で、2人の間に大事な約束事を決めたという。

 「人に言われると嫌じゃないですか?夫婦でも。自分は大事だと思っているのに、相手は思っていないって。それは性格が合う、合わないじゃなくて、男と女の場の違いもあるし、趣味のものもある。それは一番最初に気がついて、自分で自分の物は結論を出す。相手の物は、それいらないんじゃない?というのは絶対に言わない」

 自分の物は自分でけじめを付ける。そうして、2人の終活が動き出したことを明かした。

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