山崎賢人&松下洸平 来年2月公開映画「殺人の門」でW主演“東野圭吾氏最大の問題作”でゆがんだ友情描く

[ 2026年4月20日 07:00 ]

映画「殺人の門」で主演する山崎賢人(左)と松下洸平
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 俳優の山崎賢人(31)と松下洸平(39)が、来年2月19日公開の映画「殺人の門」(監督金井紘)でダブル主演する。東野圭吾氏の小説が原作。山崎は「すぐには理解しきれない部分もありましたが、それでも言葉では表せないほどの面白さを感じました」と初めて脚本を呼んだ際の心境を振り返った。

2022年のTBS日曜劇場「アトムの童」で親友役で共演して以来、現実でも親友になった2人。会えない時はビデオ通話をするなど仲睦まじいエピソードを公言しているが、今作ではいびつな間柄の“親友”を演じる。

山崎演じる倉持と松下演じる田島は、小学校時代に出会った幼なじみ。倉持は一見完璧で誰もが引かれる男だが、田島が人生の岐路に立った時に必ず姿を見せ、そのたびに田島をどん底に突き落とす。田島は、そんな倉持に対し次第に憎悪と殺意を募らせていく役どころで、松下は「誰かに愛されることに飢えた2人の男と、その間を流れる友情と殺意をスクリーンで感じていただけたら」と呼びかけた。

演じる役柄について山崎は「物語をかき乱していく存在であり、依存や愛、執着、友情といったさまざまな感情が入り混じった複雑な男」と表現。松下は「なぜ自分を傷つける人と離れられないんだろう。倉持に狂わされた人生なのに、どうして倉持を求めてしまうんだろう」と語る。一見ダークで展開が読めない作品のように思えるが、山崎は「この物語は本質的には“愛の物語”なのではないかとも感じています」、松下も「この映画は、ある意味究極のラブストーリーかもしれません」と両者同じ見解を示している。

2人の30年間に及ぶ関係を描く複雑な物語の構造と、人間の殺人願望を描いた凄惨(せいさん)なテーマゆえに、ファンの間では「映像化は不可能」と言われてきた。03年の刊行から四半世紀近くたっての映画化に東野氏も「既に二度驚かされています」と仰天している。「一度目は、こんな厄介な小説を映画にしたいという人がいて、そんな映画に出たいという役者さんがいると知った時。二度目は今回で、そんな企画が実現したことに驚いています。三度目は、多分映画を見た後でしょう」と期待を寄せる。「東野氏最大の問題作」とも称される同作を、2人の名優がどのように描き出すのか注目だ。

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