羽生善治九段 伊藤匠2冠を破り棋聖戦4強 藤井聡太棋聖挑戦まであと2勝

[ 2026年4月10日 20:12 ]

羽生善治九段
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 藤井聡太棋聖(23)=王将など6冠=への挑戦権を争う第97期棋聖戦決勝トーナメントの2局が10日、東京・将棋会館で指され、伊藤匠2冠(23)と羽生善治九段(55)の準々決勝は先手・羽生が勝利し、4強入りした。広瀬章人九段(39)と斎藤慎太郎八段(32)は後手・広瀬が勝利した。

 すでに準決勝進出を決めていた高見泰地七段(32)、服部慎一郎七段(26)の計4人で例年6月開幕の5番勝負挑戦権を争うことになった。準決勝のカードは羽生―広瀬、高見―服部に決まっている。

 伊藤と羽生の注目対決は振り駒の結果、羽生が先手になった。戦型は角換わり腰掛け銀。羽生が盤面中央に放った角を81手目、2筋へ成り込んで先に馬を作って先行した。飛車銀交換の駒損ながら細い攻めをつなぎ、最後は伊藤王を馬、金、銀などで包囲して投了へ追い込んだ。

 対伊藤戦はこれまで1勝3敗。22年の初対局で勝利して以来の勝利で連敗を3で止めた。羽生は前期に続く4強入り。かつて16期獲得し、永世棋聖資格も保持する得意棋戦であと2勝すれば、2022年度王将戦以来のタイトル戦出場となる。

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