原田マハ初監督映画で蒼井優&イッセー尾形が父娘役で初共演

[ 2026年3月26日 10:00 ]

「無用の人」のメインキャスト、左から永山瑛太、蒼井優、イッセー尾形、渡辺えり(C)2026 映画「無用の人」製作委員会
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 「キネマの神様」や「楽園のカンヴァス」などで知られる人気作家・原田マハ(63)の映画監督デビュー作「無用の人」が2027年1月にビターズ・エンドの配給で公開されることが決まり、合わせてメインキャスト4人の情報が3月26日解禁となった。

 作品は講談社文庫「あなたは、誰かの大切な人」に収録された一編「無用の人」を原作に、同タイトルのまま原田が自ら脚本・監督に挑んだ意欲作。主人公の聡美が監視員として勤める美術館に謎の「鍵(かぎ)」が届くところから物語が展開。ひと月前に孤独死した父との記憶をたどっていく中、家族でさえ知らなかった父の晩年の姿が次第に明かされていく感動の人間ドラマだ。

 聡美を蒼井優(40)、その父・唯一にイッセー尾形(74)が配役され、父娘役で初共演。母・柊子は渡辺えり(71)、そして映画オリジナルの登場人物で、唯一が通っていた古道具屋の店主・タクを永山瑛太(43)が演じ、どこか距離のあった父と娘の思いを橋渡しする役どころを担う。

 蒼井は、監督初挑戦となった原田との現場を振り返り「穏やかに現場を見つめていらした原田監督の眼差しから、私は多くのことを学ばせていただいたように思います。『無用の人』という言葉に、胸がほんの少しきゅっとなる方に、ぜひご覧いただきたい作品です」とコメント。茶の湯に造詣の深い唯一を演じるに当たり、茶人・千宗屋から指導を受けたイッセーは「魅力的な人たちに出会えて、無用どころか、僕にとってはありがたい作品です!」と新しい学びを得た喜びを明かした。

 聡美の母を演じた渡辺は「この映画の登場人物はみんな不器用です。そしてそれぞれが目に見えない『愛』のようなもの、すぐには役に立たず捨てられてしまうような形にならないものを追いかけている。『無用の人』まさに私たちは無用の人たちなんです。でもそれが戦争のない世の中を作る原動力だと思っています」と語り、永山は「原田マハさんのエネルギーによって、人間はどこに向かえば良いのか少しだけ分かった気がしました」と撮影を通して得た気づきについてコメントを寄せた。

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