「ばけばけ」トキのヘブン回顧録“ラストピース”は丈!西田千太郎の弟とは?「思ひ出の記」も口述筆記

[ 2026年3月26日 08:15 ]

連続テレビ小説「ばけばけ」第124話。錦織丈(杉田雷麟)が雨清水トキ(髙石あかり・手前)の話を書き留めたものの…(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の髙石あかり(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は26日、第124回が放送され、主人公・雨清水トキによる夫レフカダ・ヘブン回想録の口述筆記が始まった。制作統括の橋爪國臣チーフ・プロデューサー(CP)に舞台裏を聞いた。

 <※以下、ネタバレ有>

 「バイプレイヤーズ」シリーズやNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」など会話劇に定評のある、ふじきみつ彦氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算113作目。松江の没落士族の娘・小泉セツと、その夫で日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、怪談を愛してやまない夫婦の何気ない日常を描く。

 第124回は、雨清水トキ(髙石あかり)はイライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)から、レフカダ・ヘブン(雨清水八雲)(トミー・バストウ)の回顧録を書くように依頼された。しかし、後悔の念から何も語れない。ヘブンの人生を台無しにしてしまったと落ち込む娘を見かねて、松野司之介(岡部たかし)と松野フミ(池脇千鶴)は楽しかった思い出を呼び起こそうとし…という展開。

 錦織丈(杉田雷麟)はヘブンの講義の際につけていたノートに思い出話を添え、回顧録にしようと提案。トキも了承し、司之介は「持つべきものは、錦織兄弟じゃのう」と感謝した。丈は自分が書き留めるからと、トキにも一言をお願いした。

 セツさんによる八雲の回想録「思ひ出の記」も口述筆記で書かれ、小泉家の遠縁にあたる歴史学者・三成重敬(みなり・しげゆき)が筆録した。

 錦織友一役のモデルになった島根の教育者・西田千太郎の弟は、西田精。橋爪CPによると、八雲が英語教師を務めた熊本第五高等中学校で精も学んだが、八雲と時期は重なっていない。その後、東京帝国大学に進み、八雲と同時期に東京にいたが、目立った交流は分かっていないという。

 「東京編で新しいキャラクターを作るより、ここまでのヘブンと錦織の関係も生かして、丈に聞き書き役を背負ってもらうのがいいと考えました。初登場は第6週でしたが、杉田さんにも最後に大きな見せ場があるとお伝えして。松江から熊本、そして東京と、見事に演じてくださいました」。またも史実を巧みにアレンジし「思ひ出の記」への“ラストピース”を託した。

 精は土木工学の道に進み、九州帝国大学の教授に。松江をはじめ、日本各地の上下水道の整備に尽力した。

 トキのリテラリーアシスタント(創作活動の手助け役)となった丈。回顧録完成となるか。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2026年3月26日のニュース