佐野元春 デビュー日に45周年ツアー完走 「これからもミュージシャンとして最前線で」

[ 2026年3月21日 21:30 ]

デビュー45周年ツアーの千秋楽を迎えた佐野元春2026(C)M‘s Factory Music Publishers
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 シンガー・ソングライターの佐野元春(70)がデビュー日の21日、東京ガーデンシアター(江東区有明)でデビュー45周年ツアーの千秋楽を迎えた。「これからもミュージシャンとして、勇気をもって今まで通り楽しく、最前線でやっていきたい」と、歌い続けていくことを誓った。

 27曲目に披露したのは1981年発売の代表曲「SOMEDAY」。大きなヒットではなかったが曲の評価は高く、82年の同名アルバムのヒットでブレークした。それから7年後の89年にJR東海のCMソングに採用されるなど広い世代に愛された。「80年代の思い出はたくさんあるけど、思い出深いのは『SOMEDAY』ですね。いまはこの曲を書いて本当によかったなと思います」と振り返った。

 デビュー当時と変わらないキーで歌いファンを魅了。休憩を挟んで2時間40分にわたり、ヒット曲「Sweet16」「新しい航海」など32曲を披露した。昨年7月から始まった全29公演で、計約7万2000人を動員した。これまでの歩みを振り返り、「ここまでやってこれたのは皆さんの応援のおかげです。僕は素晴らしいミュージシャンたちに恵まれました」と感謝した。

 「僕はこの人生を自由に感じて、自由に思い、自由に表現してきました。それは当たり前のことではなく、とても幸運なことだったと思います」。全32曲を歌い終えた後、観客に向けて語りかけた。自由や民主主義が問われる世の中で「考えすぎで臆病になってしまってはいけません。オーディエンスの皆さんが今夜一緒にいてくれたことが僕にとってはとても心強いです」と話す。多くの人に勇気を与えてきた佐野は、ファンがいて一人じゃないからこそステージに立ち続けられている。

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