「ばけばけ」錦織ロス広がる「焚きつけたんだ」命を賭したリテラリーアシスタント「最高のバディ」ネット涙
Photo By 提供写真
女優の髙石あかり(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は13日、第115話が放送され、俳優の吉沢亮(32)が好演し、存在感を示してきた“第3の主人公”錦織友一の最期が描かれた。親友レフカダ・ヘブンの作家魂を焚きつける「リテラリーアシスタント(創作活動の手助け役)」としての最後の仕事に、涙の視聴者が続出。インターネット上には“錦織ロス”が広がった。
<※以下、ネタバレ有>
「バイプレイヤーズ」シリーズやNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」など会話劇に定評のある、ふじきみつ彦氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算113作目。松江の没落士族の娘・小泉セツと、その夫で日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、怪談を愛してやまない夫婦の何気ない日常を描く。
第115話は、朝靄の松江大橋。「雨清水八雲」となったレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)は以前のように、音を聞いても風景を見ても、何も感じられず、自身の変化に動揺。そこへ錦織友一(吉沢亮)が現れ、ヘブンの“現実”を淡々と突きつける…という展開。
2人の様子を松野トキ(髙石あかり)が見守る。
錦織「本当にそう思ってます?本当は分かってるんじゃないですか。私が怒ってなどいないこと。私が知事に掛け合わないのは、あなたの才能を、作家としての人生を終わらせたくないからだということを。勝手ながら、熊本に行ってからの著作、すべて拝読しています。そして、そのどれも失礼ながら『日本滞在記』のような輝きがない。聞けば、おトキさんに手伝ってもらって、どうにか書いているというじゃないですか。正直に言いましょう。今のあなたには、もうこの国で何も感じることができない。何も書くこともできない。幻想を見ていた。日本という国に夢を見ていた。だが、もうその夢から覚めてしまった」
トキ「そげな言い方…」
錦織「君も分かっていたんだろ?フィリピンに行く話があったと丈(杉田雷麟)から聞きました。『フィリピン滞在記』、きっと『日本滞在記』と同じ、いや、それ以上のものが書けたんじゃないでしょうか。あなた自身も、書いてみたかったんじゃないですか。日本人になるということは、そういったことがすべて叶わなくなる。つまり、日本でも書けない、海外でも書けない。You understand,don't you?As a writer,you're as good as dead.―no,you have died.(作家としてのあなたは死んだも同然。いや、死んだのです)」「おトキさん、無理を承知で、イギリス人にはなれないだろうか」
ヘブン「ダイジョウブ。ダイジョウブ、ニホンデモ、カケル」
錦織「無理ですよ!」
ヘブン「カナラズカケル!」
錦織「あなたはもう…」
ヘブン「馬鹿にするな。書ける。必ず書ける」
錦織「What can you write?(何が書けるんですか!)What can a man,unmoved by the beauty of the morning mist,possibly write about?(あの美しい朝靄を見ても、何も感じられなかった人に、何が書けるんですか!)」
ヘブン「見てろ。ワタシ、ウシミズ、ヤクモ!ワタシ、ニホンジン!カケル!」
ヘブンは花田旅館に駆け込み「もう書けないだと?今に見てろ」。机に向かった。
蛇(渡辺江里子)「それから、熊本に戻ったヘブンさんはなおも一心不乱に書き続けました」
ヘブンは原稿の束を手に、トキに脱稿を報告。トキの手には錦織からの封書。江藤安宗(佐野史郎)がヘブンの日本国籍取得を許可。トキ・勘太とともに雨清水家の戸籍に入り、法的な結婚も認められた。
花田旅館。ヘブンとの言い合いの後、錦織が2階に上がってくる。
錦織「これで書けるといいが」「焚きつけたんだ。リテラリーアシスタント(創作活動の手助け役)としての最後の仕事だ。あの人は、本当に世話が焼ける。思い出すな。初登校のあの日(第25話・昨年10月31日)、ここで君と天の岩戸を開けたな」
トキ「(錦織が咳込み)大丈夫ですか?お水か何か持ってきます」
錦織「シャラップ。執筆中だ。静かにしないと怒られるぞ(後ろに組んだ左手には喀血のあと)」
錦織の屋根裏部屋。ヘブンの新著「東の国から」が届く。本を開き、扉に書かれた英文が目に入ると、錦織は微笑んだ。
蛇「数カ月後、錦織さんはこの世を去りました」
誰もいない錦織の屋根裏部屋。机に置かれた「東の国から」のページがめくれる。
ヘブン「TO NISHIKOHRI YUICHI IN DEAR REMEMBRANCE OF IZUMO DAYS」
錦織「出雲時代のなつかしい思い出に 錦織友一へ」
雪が舞う。ヘブンは一人、書き続ける。
トレーナーの指導の下、吉沢は約1カ月間で約13キロの減量を敢行し、錦織の生き様を体現。SNS上には「錦織ロス(涙)」「泣けた。格調高い回」「永遠に一の友、友一」「吉沢亮の迫真の演技に号泣」「今日は何もつぶやけん。錦織さんがいなければ雨清水八雲はいなかった。ただそれだけ」「錦織さん…ありがとう、さようなら。錦織友一、最高のバディでした。感動と寂しさで涙が止まらない」「『ばけばけ』史上一番泣いた。命を懸けた大仕事をやり遂げましたね」などの声が相次ぐ。視聴者の滂沱(ぼうだ)の涙を誘った。
16日から第24週「カイダン、カク、シマス。」に入る。
芸能の2026年3月13日のニュース
-
横浜流星から吉沢亮へ!最優秀主演男優賞“国宝リレー”にネットもらい泣き「ハグ泣けるね」「胸アツ」
[ 2026年3月13日 23:07 ] 芸能
-
≒JOY 4周年で念願の武道館ライブ 大信田美月が涙「皆さんと私たちの夢がかなった瞬間」
[ 2026年3月13日 23:00 ] 芸能
-
ヒロミ ユニホーム購入した侍ジャパン選手 その理由は?「買いましたからね。自分のだからね」
[ 2026年3月13日 22:57 ] 芸能
-
【日本アカデミー賞・受賞一覧】「国宝」作品賞、監督賞など最多10冠!李相日監督「生涯忘れない」
[ 2026年3月13日 22:50 ] 芸能
-
渡辺謙 WBC番組で生謝罪「お騒がせしました」 韓国戦での振る舞いに…今田耕司「貴重でした」
[ 2026年3月13日 22:42 ] 芸能
-
【日本アカデミー賞】「国宝」吉沢亮が最優秀主演男優賞 「彼がいなかったら…」横浜流星と感謝のハグ
[ 2026年3月13日 22:38 ] 芸能
-
北川景子の涙、話題沸騰! 森田望智の初戴冠を見守る表情が「母親の目すぎ」「綺麗」「息呑んだ」
[ 2026年3月13日 22:24 ] 芸能
-
菊池雄星妻 夫と大谷翔平のハグに感慨「花巻東の先輩後輩が、日の丸を背負って…感動的」
[ 2026年3月13日 22:19 ] 芸能
-
【日本アカデミー賞】84歳、倍賞千恵子が最優秀主演女優賞「戦後80年とっても感謝」 共演・蒼井優号泣
[ 2026年3月13日 22:05 ] 芸能
-
【日本アカデミー賞】森田望智が最優秀助演女優賞 蒼井優に感謝「背中押してもらった」
[ 2026年3月13日 21:51 ] 芸能
-
【日本アカデミー賞】「慎太郎さん…」松谷鷹也が涙のスピーチ 「栄光のバックホーム」で新人俳優賞
[ 2026年3月13日 21:46 ] 芸能
-
6人組アイドル メンバーが重大な契約違反で脱退 今後は「5人体制でスケジュール等変更なく活動」
[ 2026年3月13日 21:33 ] 芸能
-
84歳、倍賞千恵子をエスコートした女優は…手つなぎ姿に視聴者感動 日本アカデミー賞授賞式
[ 2026年3月13日 21:32 ] 芸能
-
【日本アカデミー賞】「爆弾」佐藤二朗が映画賞総なめ!「国宝」勢抑え最優秀助演男優賞 山田裕貴も号泣
[ 2026年3月13日 21:22 ] 芸能
-
本田望結「今年はちょっと苦いバレンタインデー」と明かす「最悪なことをしてしまいました。恥ずかしい」
[ 2026年3月13日 21:09 ] 芸能
-
オードリー若林正恭が活動再開 声帯治療のため3週間休養…日本アカデミー賞で番組ナビゲーター
[ 2026年3月13日 21:02 ] 芸能
-
織田かおり 6年ぶり新曲EP「Free」で新境地アピール「カッコいいじゃん!って思っちゃいました」
[ 2026年3月13日 21:00 ] 芸能
-
ALPHA DRIVE ONE 待望の初来日ショーケース GEONWOO「忘れられない日が来ました」
[ 2026年3月13日 20:55 ] 芸能
-
ユージ 2カ月前に納車の超高級愛車の購入金額&支払い方法ぶっちゃけ 「厳しい」現在の査定額も明かす
[ 2026年3月13日 20:33 ] 芸能
-
松田龍平の妻・モーガン茉愛羅 第2子妊娠を発表「授かれたことに感謝」 21年に結婚第1子妊娠
[ 2026年3月13日 20:31 ] 芸能




















