咲き誇れ!君はフルール――7限目のフルール・竹内花春が3年間の“期限”で見つけた、永遠に枯れない一瞬 

[ 2026年2月16日 07:30 ]

【画像・写真1枚目】咲き誇れ!君はフルール――7限目のフルール・竹内花春が3年間の“期限”で見つけた、永遠に枯れない一瞬 
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 「3年間限定」というタイムリミットを自らに課し、青春のすべてを燃やし尽くす――。長野・佐久長聖高校の学校公認アイドルグループ「7限目のフルール」(ナナフル)。卒業を目前に控えた3年生メンバー、竹内花春(はる)がスポニチ東京本社でソロインタビューに応じた。砂時計の砂が残りわずかとなった今、集大成となるアルバム「僕らが描いた物語」に込めた思いとは。そして卒業が迫る中でもステージに立ち続ける理由を語った。(推し面取材班)

7限目のフルール特集|全員独占ソロインタビュー

 記憶のピントが、3年前のあの日へと一気に合う。

 1期生のお披露目ステージ。観客の誰もが予想していなかったイントロが鳴り響いた瞬間、会場がどよめいた。選ばれたのは「君はフルール」。この日、初めて披露されたサプライズ曲だった。

 まだ曲を知らないはずのファンが、即座にコールを入れ、拳を突き上げる。その熱が、竹内の小さな身体をまっすぐに貫いた。

 「皆さん、すごくびっくりしてたと思うんですけど、それでもすぐにコールして、一緒に盛り上がってくださって。『すごいな』って思いました」

 あの瞬間の高揚は、今も鼓膜の奥にこびりついて離れない。ベスト盤に収録された1曲1曲にこうした青春の記憶が刻まれている。

 「タイトルにもあるように、本当に『僕らが描いた物語』だなって思います。私たちメンバーが、この3年間で歩んできた道が、そのまま一枚のCDになった感じで」

 特筆すべきは、その曲順だ。単なるリリース順ではない。現在の10人で歌った楽曲から始まり、2年生だけで歌った3年生への思い、そして1期生だけだった初期の楽曲へと、時間をさかのぼるように並んでいる。

 「『僕ら』っていうタイトルには、メンバーだけじゃなくて、マネージャーさんや活動を支えてくださった方々、ファンの皆さんの想いも全部入っていると思っています。タイトルも曲の順番もきれいに決まっていて、アルバムの話を初めて聞いたときに『ああ、かっこいいな』って思いました」

 その中で、竹内にとって特別な意味を持つ楽曲が、初期から歌い続けてきた「君はフルール」だ。

 ライブ終盤、会場の熱量を一気に引き上げるキラーチューン。イントロで「まだまだ声出していくよ!」と煽るのも、いつの間にか竹内の役目になった。

 「テンポも速くて、ギターの音も強くて、すごく盛り上がる曲です。ライブの最後に歌うことが多いので、本当に『楽しい!』『テンション上がる!』って感じになります」

 中でも強い思い入れがあるのが、落ちサビのパート。

 ♪咲き誇れ!君はフルール――。1年生の頃から3年間、竹内が歌い続けてきたフレーズだ。

 「一番最初に落ちサビを歌わせてもらっていて、1年生の時からずっと同じ歌割りです。めちゃくちゃ緊張するんですけど、最後の最後は、丁寧に気持ちを込めて歌おうって毎回思っています。いろんな意味で、すごく思い入れの強い曲です」

 グループ名でもある“フルール”は花を意味する。3年間で大きな花を咲かせる。そんなメンバー1人1人の願いが、このフレーズには重なっている。

 「『咲き誇れ!君はフルール』って、言葉自体はすごく力強いんですけど、メロディーは『スン』って落ち着く感じなんです。だから、静かだけど、すごく応援されている気がして。歌っている自分も、その感じがすごく好きです」

 ♪咲き誇れ!君はフルール――。若さと青春に満ちたその声は今夜も、どこかで立ち止まる誰かの背中を、凜(りん)と、そして力強く押し続けている。

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