夕焼け色の景色を次の誰かへ──7限目のフルール・大野田咲穂が紡ぐ“オレンジ”と、寄り添う気持ちを胸に刻むラストイヤー

[ 2026年2月13日 12:05 ]

【画像・写真2枚目】“自信ないっ…て 口癖だ”だった私へ──7限目のフルール・大野田咲穂 自分のための応援歌と、共に歩いていく日々の物語(撮影・勝見 奏花)
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 初のベストアルバム「僕らが描いた物語」をリリースしたアイドルグループ「7限目のフルール」(ナナフル)。春から3年生となる2期生・大野田咲穂は、スポーツニッポン新聞社でのインタビューで、これまでの歩みや受け継いだ思い、卒業後の夢、そして10人体制ラストライブへの意気込みを語ってくれた。限られた“3年間”をどう駆け抜け、どんな景色を残したいのか――その言葉には、最後の1年を前にした等身大の決意がにじんでいた。(「推し面」取材班)

7限目のフルール特集|全員独占ソロインタビュー

 「個性が豊かで、活動が“3年間限定”なところがナナフルの魅力です」。限られた時間だからこそ目標に向かってまっすぐ走れる。それがこのグループの強みだと感じている。春からはいよいよ3年生。時間とともに卒業も見えてくるが、「寂しさもありますが、最後まで完全燃焼したい」と静かに覚悟を見せた。

 グループカラーである“オレンジ”は、そんな時間の象徴でもある。「先輩たちが作ってくれた景色。夕焼けのようなはかなさもあって、見ていると『頑張ろう』って思えるんです」。一面に広がるペンライトの光は、想像をはるかに超えていた。ファン、メンバー、スタッフが一緒になって作るその光景を「これからもつなぎたい」と願う。

 その背景には先輩たちへの感謝がある。共に過ごした時間や、かけてもらった言葉の数々。どれも今の自分を形作る大切な要素だ。「たくさんの方が関わってくれているからこそ、その時間を宝物にしたい」と話す言葉には、敬意と責任感がにじんでいた。

 卒業後の進路にも思いを巡らせている。目指しているのは医療の道。「ナナフルで、人に寄り添うことの大切さや、周りを見る力を学びました。どんな形であれ、人を笑顔にできる仕事がしたいです」。表現を通して得た気付きが、夢の方向性を導いてくれた。

 今月と翌3月には、東京・代官山と長野で「君といた証」と題した10人体制でのラストライブが控えている。「今できる一番のパフォーマンスを届けたいです。自分自身も楽しんで、見てくれる人に『本当に宝物だったね』って思ってもらえるような時間にしたい」。先輩への感謝と、支えてくれるすべての人への思いを込めて、舞台に立つつもりだ。

 “この景色を、次につなげたい”。限られた時間をかけがえのないものにするために。3年目を迎える春に向けて、歩みはすでに始まっている。

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