鈴木愛理 単独初主演映画の母娘の関係に共感「ずっと2人3脚」 親孝行誓う「今度は私が叶えてあげたい」

[ 2026年1月16日 07:30 ]

インタビューに応じた鈴木愛理(撮影・西尾 大助)
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 【インタビュー】歌手・俳優の鈴木愛理(31)が映画「ただいまって言える場所」(1月23日公開、監督塚本連平)で映画単独初主演を務める。親元を離れられない中学教師と不登校の少女がSNSでつながり、自分の居場所を探す物語。鈴木は心に葛藤を抱えながら生徒と向き合う中学教師・朝井えりこを繊細かつ表情豊かに演じている。鈴木はスポニチのインタビューに応じ、作品への思いや自身にとっての居場所を語った。(望月 清香)

 ミュージカル「SIX」の日本キャスト版に出演するなど俳優として活躍の幅を広げている鈴木だが、映画に出演するのは約14年ぶり。「映画に携わること自体がソロになって初めてだったので、お話をいただけてうれしかったです。ヒューマンドラマに挑戦したいと思っていたので、映画の内容を伺って、さらにうれしい気持ちになりました」と今作のオファーを振り返った。初の映画単独主演。「思い切って飛び込んだのですが、後からじわじわプレッシャーがきました」と話した。

 今作は中学教師と不登校の少女を通して、母娘の愛や人の温もりを描いた作品。鈴木は台本を初めて読んだ際、自身の母への感謝があふれ、号泣したという。「私もえりこのようにお母さんにたくさん支えられてきました。お母さんの言葉を胸に前に進むえりこの姿に共感しました」。

 えりこにとっても鈴木にとっても母親は大きな存在。鈴木は8歳でハロー!プロジェクトキッズに合格し、12歳で℃-uteとしてメジャーデビュー。中学進学を機に地元の千葉を離れ、東京で母と2人暮らしを始めた。「アイドル時代はずっとお母さんと2人3脚でした。学校に行っていたら仕事に間に合わないようなスケジュールの中、毎日校門の前で車で待ってくれて、仕事場まで送り迎えしてくれました。ずっと私の時間軸で動いてくれていたお母さんには感謝しかないです」と母への感謝を語った。

 映画のタイトルにちなんで、鈴木にとっての「ただいま」と言える場所を聞くと、「家族ですかね」と答えた。「アイドル時代はなかなか家族との時間を作れなかったので、アイドル時代を取り戻すように家族と会っています」と笑顔を浮かべた。それを誰よりも喜んでいるというのが父でプロゴルファーの鈴木亨だという。「アイドル時代はなかなか会えなくて悲しい思いをさせちゃったので、今度は両親がしたいことを全部、私が叶えてあげたいです」。キラキラした瞳で親孝行を誓った。

 また、自身の活動を支えるスタッフやファンの存在も大切な居場所になっている。「“鈴木愛理チーム”という素敵な仲間たちに囲まれてお仕事ができています。それからあいりまにあ(鈴木愛理ファン総称)や“team℃-ute”(℃-uteファンの総称)などファンの方はいつまでも“ただいま”と言える場所です。ファンの方が私の一番の原動力だし、全員を幸せにしてあげたい。ファンの方にとって私のライブが“ただいま”と言える場所になるようにこれからも頑張りたいです」。

 家族、スタッフ、ファン――。自身にとっての「ただいま」と言える場所を愛おしそうな表情で語った鈴木。心から信頼できる居場所があるからこそ、前に進み続けることができるのだろう。大きな愛に包まれながら、愛を届けていく。

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