【王将戦】永瀬拓矢九段 リベンジへ「いい将棋を」 11日掛川の陣で開幕

[ 2026年1月11日 08:18 ]

対局室検分に臨む藤井王将(右)と永瀬九段(撮影・河野 光希)
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 将棋の第75期王将戦7番勝負(特別協力・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社)は11日、静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で始まる第1局で開幕する。4連覇中の藤井聡太王将(23)=名人含む6冠=はタイトル戦の開幕局で15連勝中。得意のスタートダッシュで5連覇を目指す。2期連続挑戦の永瀬拓矢九段(33)は対藤井のタイトル戦6連続敗退からの脱出を狙う。

 年末年始の概念はない――がモットーの永瀬だが、今回は微妙に違う。「割と休養を取っていました。研究会も少し減少気味。一人で過ごす時間が長かったですね」。世間の雑事に振り回されることがない禁欲的イメージの強い挑戦者は大一番を前に意外な告白だ。

 1年前も同じ立場で掛川の地に降り立った。「この1年、長かったような、短かったような」と振り返る。前期王将戦後は名人戦、王位戦と2日制タイトル戦を連続で経験。「藤井王将に対してどう戦うかをいつも考えていた。引き続きどう戦っていくか、というのは問われていると思います」と述懐した。

 スタートダッシュが得意な藤井に対しては「足りなかった部分が上がってくれば長い時間戦える。そうすれば皆さまにいい将棋をお見せできるかもしれません」と自らに期待も寄せる。対藤井の通算成績は11勝32敗。借りは一つずつ返していくしかない。 

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